代表 内藤 方于(まさこ)のプロフィール

やさしいお琴 奏音(かのん) KANON;EASY JAPANESE KOTO

やさしいお琴 奏音(かのん) KANON;EASY JAPANESE KOTO JAPANESE ENGLISH

代表プロフィール

ドレミ・ポップコーンクラブ代表 内藤 方于(まさこ)より


 私自身、長年琴演奏家として活動してきましたが、
2000年にベルギー、ドイツでの演奏旅行の際、
 従来の琴はサイズが大きく、電車移動が不便な為、日本に送り返すこととなりました。
 幸い、現地在住の方よりお琴を拝借し、無事演奏を終えることができました。

 自国の文化を大切にするヨーロッパの人々は、相手の国の文化にも大変興味をもちます。
 琴の音色は、「日本らしさを感じる(琴線に触れる)音」と、大変好評を頂きました。

 また、ジャズの音楽を聞いた時に、琴でフリーセッションができたら楽しいと思いました。
 従来の琴は独自の縦譜で演奏するので、洋楽器と一緒に演奏する際には、楽譜を書き換え
 なければなりませんでした。

 このような経験を経て、私がこのお琴(奏音 かのん)を開発したのは「琴で色んなジャンルの
 音楽を演奏し、世界中の楽器と
コラボレーションできたら楽しい」という思いからです。

 従来の琴の音色を大事にしながらも、サイズをコンパクト
(120cm)にすることで、活動しやすく、
 またドレミ音階・世界共通の五線譜で弾けるように改良し、あらゆるジャンルの音楽を楽しむ
 ことができるようになりました。

 琴の余韻や絃の響きは不思議で神秘的だと、外国ではよく言われます。
 この音色に、日本を感じる外国人は憧れるようです。

 このような楽しい音楽をより多くの方々と共有し、琴の音色で国と国とをつなげ、世界に
 広がっていくことを夢みています。

代表、内藤方于のムービー演奏はこちら 

経歴

幼少より筝(こと)・三弦を始める(正派生田流)

家元直轄の正派音楽院(プロ演奏家の養成目的で創設)卒業

正派生田流家元 中島靖子に師事

中村明一、山口武にジャズ理論を学ぶ








                


活動

経験談


 私は、子どもの頃、口数が少なくどこか自信のない、自己表現の得意でない子どもでした。
  小学校の頃から琴を習わせてもらい、その音色が好きでずっと続け、東京の正派音楽院という
 琴の邦楽 専門学校で学び、卒業後は、帰省し琴の指導を始めましたが、何かが足りないという
 感じがありま した。

  結婚を機に琴とは遠のきましたが、 音楽の再開は、知り合いから誘われ、意外にもバンド の
  ボーカ ルという形でした。そこでは、歌う他 にベンチャーズやビートルズを演奏したことが      琴を再開するきっかけとなりました。 
  そして、地元でニューヨークのジャズミュージシャンの演奏を聞き、琴でこのようにフリーセッ
  ションができたら 楽しいだろうなという思いが募り、ジャズのギターリスト、山口武氏に師事し   ました。この出逢いも「やさしい お琴 奏音(かのん)」を開発するきっかけとなりました。

 この琴をきっかけに、本当にたくさんの出逢いがありました。私が音楽で表現したいと思った    ことは、ほぼ叶っています。邦楽はもちろん、クラシック、ジャズ、インド楽器、ラテン音楽、
 中国、タイ楽器等、様々なジャンルの音楽家との共演をさせて頂き、交流の輪は世界にも広がっ
 ています。 
 そして、私のように琴で色んな表現がしたいという仲間もでき、指導もできるようになりました。

 大人しかった子どもの頃の自分からは、こんな世界は想像もしていませんでした。
 その都度、自分がしたいと思ったことをすぐ行動に移せたこと、素直に取り入れられたことが幸
 いだったと思います。

 “私も何か始めたい”“自分の世界を広げたい”と思われている方、音楽の好きな方でしたら、琴初
 心者でも大丈夫です。ぜひ、たくさんの仲間と一緒に音楽交流を楽しみましょう!